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ーーー本編は以下から

念願の目標が叶い、開業支援事業を創業することが出来た俺は、

先ず始めに、開業支援をする対象を現状に対し不満を持っている人や将来に漠然とした不安を持っている人に定めた。

本来起業する人は誰にも相談なんてせず、勝手に起業する

俺がそうであったように。

日本の開業率が4.6%なら、その対象は起業予備軍の4.6%では無くそれ意外の95.4%となる。

そうする事で、日本の開業率の底上げにもなると考えたからだ。

そして、総じてその層の人々は何かに迷っている。

迷走し、そして自分の力では解消出来ない漠然とした不満を持っている。

仕事が上手くいかない事を誰かのせいにし、本来の自分は違うと間違った妄想という名のダブルスタンダードを追い求めているのだ。

しかしながら、その層にこのサービスのニーズがある…。

つまり、きっかけを欲しがっている。

自分が変わる為の、だ。

そう、

そんな人間ほど、蓋を空けてみたら欲深いのだ。

実力の無さと、欲望は実は反比例する。

「俺は無欲」と殻を被っている奴に限って、実は煩悩の塊という場合が多い。

そしてその煩悩をくすぐってやるのだ。

俺はまず、ビジョンを見せる事から始めた。

相手に、真の意味でダブルスタンダードを見せる。

・・・

アポを取るのはSNSを活用すればそんなに難しい話では無かった。

会って、信頼を築き、自分に興味を持ってもらい、そして起業したらこうなるというビジョンを見せる

相手に「こうなりたい」と思ってもらう事が肝だった。

それが、この業界で言うところのブランディング(差別化)となる。

その為に、信用を築き、相手に見せたい自分になれるよう努力をした。

言葉遣い、立ち振る舞い、服装、etc

今思えば、とても青かったと思う。

しかし、それがきっかけとなり実際にクライアントは変わっていった。

それでも、一歩づつ着実に開業支援事業は実績を積み上げていった。

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