例えプライベートだとしても、GIVE &TAKEが出来ないのはどうかと思う。
 
自分の場合、特にプライベートで遊ぶ相手にはGIVEが多い気がする…。
 
身近な例えを出すと食事のシーン一つにしても、奢る事はあっても割り勘や奢られる事は凄く少ない。
後輩や異性、同い年でも自分より収入が少ない人間で且つこっちが誘った場合には当然だと思って出してきたけど。
最近は違和感しかない。

そもそも奢るか奢らないかは支払う方が決める事で、それが当然だとハナから甘えてかかるのってどうなの?

また、知人が店をオープンすると聞いたら、外食する時はなるべくそこで食事を摂るようにしてる。
が、慣れてくると翌日のお礼メールすらなくなる。
あり得ない事に、こっちが酔ってると平気でぼったくてくる。
何だそれ、喧嘩売ってるんだろうか。笑
揉めてそちらが得する事は何一つ無いことを、よく知ってると思いますが。
ご馳走する相手もそう、慣れてくるとお礼すらなくなる。
もちろん、上記は例外の話で、そういった事がちゃんと出来てる人の方が多い。
 
だけど中には勘違いし始める奴も出て来てるから、定期的に人間関係を精査している。
 
流石に「こいつ甘え過ぎてんな」と思った瞬間には目上下タメ問わず切るようにしてる。

別に見返りは要らないが、プラスどころかマイナスになるような関係なら絶った方が良い。

そもそも、自営業者の目線で後輩を可愛がってる先輩の人って経験上”タニマチ”みたいな立ち位置が殆ど。
表立っては見返りは求めないけど、何かその先輩がイベント打ったり、ビジネスの話をしてきたら断りにくくする為のパフォーマンスが多い。
自分はそういうのが嫌だったので、可愛がってる後輩がいたとしてもそういう話は殆どしてこなかったし、今後もその予定はない。

けどね、だからってテメー調子こくなよ?

って話なんですよ、一部の方々。
自分が今まで逆の立場だった時に、同様の先輩方に良くしてもらってたから社会に対するそのお返しだと思ってずっとそうしてたけど。
けど、その当時の俺はちゃんと相手のメリットを考えて行動していたからね。
特に相手に頻繁にお世話になっていたり、苦労して会社立てた先輩とかなら。
もちろん、今の俺も含めそういう人はおくびも出さないんだよ。
苦労臭とか、お金云々とか。
それが男ってもんやと思うし。
でもね、だからこそ後輩としての流儀ってのは当時からわきまえていたつもり。
それが、それとなく出す感謝の言動。
・どんな些細な内容でもメールは即返信
・例えその場でお礼を言っても、翌日必ずお礼メール
・数回に一回は食事に誘い、ご馳走する
・相手のビジネスになる様な情報はいち早く報告する
・先輩の粗相を見ても何も思わない(そもそも先輩の卓なんだからそういう権利無かった)
・箸の汚れている方は相手に向けず自分の方に向ける(これ、今の若い奴で出来てたらマジで凄いと思う)
上記は必ず心がけていた。
自分を棚に上げたい訳じゃない。
ただ、こういう事が出来ると先輩からの見られ方が本当に変わってくるって話。
これは相手のご機嫌を伺うとか、自分を殺してとかじゃなく。
自然と、当然の礼儀として”無意識”にやる事に意味がある。

だからね。

これが当たり前の礼節だと思っていたのを俺の勘違いだと思いたく無いわけですよ。
当たり前の文化として定着させたい。
見返りは要らないが、礼節まで欠いた相手と連絡を取ることは無い。
千円も一万円も十万円も大事なお金。
どうせ使うなら、仕事をくれたお客さんとの食事に、頑張ってくれた現場の人間や下請けさんとの食事に、かつて苦労をかけた家族との食事に使いたいよね。
それを何の意味があって、あなた方との食事に遣ってるか考えた事はあるだろうか。
察する力を養って欲しい。

資産がどれだけあろうが、一円の重みを創業者は知ってる。

だから、成金主義とか、二代目、三代目の一部の勘違い野郎とは付き合いたくないんだ。
そういう輩とは少し付き合えば、すぐ分かる。
俺はそれを判断するために、何回かの食事の際にあえて泥酔したり横柄な態度を取るようにしている。
そもそもお金払ってる側が見返りも求めていないのに、気持ちよくすらなれないなら何の関係だよって思うからね。
人間関係はボランティアじゃない。
ちなみにこういう内容は、SNSでは発信出来ない。
自分の中SNSは建前の媒体、ブログは”本音”を書く媒体。
だからブログの方が好きなんですよ。
もちろん、ちゃんとGIVEに対するTAKEが出来る人にはいただいた以上のGIVEは必ず返していきます
それが本来の人間関係のあるべき姿だと思います。

まずは与えて、更に与えて、そしたらTAKEが返ってくる。

公私ともに良い意味で”ビジネスライク”にいきたいですね。