おはようございます、泉です。
以前のテレワーカー×地方創生という記事でも触れさせていただきましたが、
昨日は、郡上八幡で現在サテライトオフィスを運営され、今後新たにコワーキングオフィスを開設されるHUBGUJYOさんに訪問させていただきました。
※責任者の赤塚さんと。突然の訪問にも関わらず施設利用者さん、スタッフさん皆さん心温かくご対応していただきました。有難う御座います。
しかもなんと、奇遇にも私の実家とめちゃくちゃ近所 笑
現在HUBGUJYOさんが入られている建物自体も、その昔のビール工房、更にその大昔の郡上紡績工場跡から目にしていたので(通学路でした 笑)この様な形で生まれ変わっている姿を見るのはとても感慨深いものがありました。
HUBGUJYOさんでは、パソコン一台あれば場所を問わず仕事が出来るIT起業家の方を中心に働く為の環境を提供し、
更にはそういった起業家の方々が市外・県外から郡上に移住して都会に居なくてもビジネスが出来るという事を証明しようと様々な施策を試みられている正に郡上のパイオニアの集まりだと感じました。
私自身も今回、地元郡上八幡で開業支援と地方創生を絡めた試みが出来ないかと視察に来ていた所でしたので、今回の出逢いはかなりの収穫でしたし、同じ志しを持った方々にまさか地元で出逢えるとは思わずとても感動しています。
現在郡上市はその財源の殆どを政府からの公的援助及び固定資産税、自動車税で賄っており、自主財源をみると4分の1にも満たないのが現状です。
このままでは数十年後には郡上市自体が無くなってしまうとも言われており、水と踊りの町としても全国的に名を馳せているこの地を今後も存続させていく為にも、産官民が一体となって考え、そして何より行動を起こしていかないといけません。
市外・県外そして海外からの観光客が折角訪れてきており、お盆の期間には自動で20万〜30万人もの観光客を集客出来る町なので、その環境をビジネスに活かさないのは勿体ないんです。
その当たりを今一度郡上市民、八幡町民1人1人が認識し自分たちが住んでいる町の未来の為にも今この瞬間に何が出来るか?何を現実的に変える事が出来るか?
試行錯誤して、トライ&エラーを繰り返さないといけないと思います。
全ての始まりは些細な一歩から、です。
郡上で商売をされている皆さん、市内に空き家を持っている皆さん。
他人事とは思わず、自分に何が出来るかを今一度考えてみてください。
そして、それを行動に移す時、きっと我々も力になる事が出来ます。
皆さんの力で、郡上を盛上げていきましょう!