確実に上がってきている。
路線価ベースでは無く、体感ベースで。
ひところ最低宿泊料金が4,000円〜6,000円台だった大手ビジネスホテルチェーンがここ最近は8,000円〜12,000円と倍近くになっている。
特に今年の2月以降は甚だしい。
これは名古屋や京都など、近隣の都市には見られない傾向。
ホテル暮らしをしている私は敏感にこういった事に気付く。
与党が地方創生と何年もスローガンを掲げている以上、いつか絶対地方都市の地価が上がるだろうと踏んでいた私は、一昨年くらいにほぼ底値の金額で岐阜の土地を買っている。
投資は何でも逆張りで考える私は、東京や名古屋など世間が注目している土地は決して買わない。
高値掴みさせられるからだ。
投資は、インカム、キャピタル両方に言えるがとにかくどれだけ安く買うかに尽きる。
風の噂で岐阜の地主筆頭格の某氏が一度手放した岐阜の土地を再度買い漁っているという情報もある。
噂、と言ってもちゃんと信用出来る筋からの情報なので信用に足るだろう。
証拠に、狼少年と揶揄されていた柳ヶ瀬の再開発もついに今年から着工し、数十階建ての商業ビル高層も現実味を帯びてきている。
市役所も移転先の基礎工事が始まっている。
ここまで話をした時点で、賢い読者諸氏なら間違い無く買うべしと気付くだろう。
その他にもこれから上がる地域の銘柄を見分けるには、見るべきポイントがある。
その話については、また何れ、どこかのタイミングでしようと思う。
土地を買うなら間違いなく、地方銘柄。
底値で買って高値で売る。
これが投資の原理原則。
プリンシプルさえ間違わなければ不動産投資は負ける事は無い。