ブラック企業、という名は良く耳にしますが、
それは従業員側から見た目線です。
日本は約95%が雇われる側であり、大衆迎合の風潮があるのでどちらの主張が正しいか正しくないかよりもどちらの主張が多いか少ないかでメディアが後押しする主張が変わります。
最近ではインターネットニュースが主な大衆扇動ツールとなってきていますが、これは新聞→ラジオ→テレビと過去も同様の変遷を遂げていますね。
また、先ほどの雇われる側という表現を搾取される側とした時に、搾取する側が雇う側となる訳です。
弱肉強食とまでは行かないにせよ、優勝劣敗の摂理はまかり通る世の中であるのは確かです。
その場合、強や優に属する人たちの方が少数じゃないとヒエアルキーの社会構造は成り立たない訳ですね、買う側が売る側よりも多かったら供給が間に合わなく物不足の社会になります。
今の日本はそういう意味では、物は溢れている、戦後は物が無かったからものづくりの企業が繁栄しましたね。
それも栄枯盛衰で、今はものづくりの為多数の従業員と生産向上を抱えた大企業よりもITリテラシーがあり小回りが効く小規模法人やフリーランスの方が生存率が高くなってきています。
さて、話を戻しますが、
ブラック企業というのは、件の95%に属する人が言っているということになります。
つまり、弱者の主張ですね。
そもそも会社で仕事を頑張って成果を出している人は自社の悪口なんて言わない訳です。
仕事が上手くいかない、それを第三者のせいにしている。
いや、まずは自分を見直せよ、って話です。
こともあろうに給料を貰っている会社の悪口を言ってしまう、嫌なら辞めたら良いのにその度胸もない、けど文句はいっちょまえい言う、そして仕事しない、売上も上げない、ただのコストくんです。
これ、むしろブラック社員ですよね。
経営者や会社からすると。
ほんと、これからの会社は極力人を雇ってはダメです。
人を扱うにしても、全て業務委託にしましょう。
間違っても、雇用契約書なんて交わしてはダメです。
それで渋る人間は扱ってはダメ。
自分で実力が無いって言ってるようなものですから。
下請け業法に抵触しないように、条件だけ出せば労務関係の問題ないはずです。
さて、
ブラック社員くんは、一度起業してみたら良いと思うんですよ。
人を雇う側の気持ちを理解した上で、それでも言えるなら文句を言えば良い。
起業して1人親方になりさえすれば、会社の方針は全て100%自分で決められます。
上司のご機嫌を伺わなくても良い、あなたがトップなのだから。
嫌なお客さんに頭も下げなくて良い。
それで上手くいくなら、あなたは本来は起業家資質だったということです。
上手くいかなかったら、それも等身大のあなたの実力。
自分の力らの無さを素直に認めて、そんな雑魚な自分でも採用してくださる寛大な企業様に再就職したら良いんです。
自分の力で自分すらも食わせることが出来ない、そんなあなたを、人件費という投資回収の目処も立たないうちから雇ってくれるのですからどんな会社でどんな労働環境でも一切の文句を言ったらだめですよ、そんなあなたを雇ってくれる会社さんは全てホワイト企業です。
弱者に優しい社会になったら終わりですね。
富国強兵の逆は貧国弱兵。
そんな弱い国民を生かす為に、先人達は戦争に行った訳ではないと思うなあ。
人と比べて強くある必要はないけど、というか相対性的に社会構造的にそれは無理だが、せめて自分に負けない生き方をして欲しいものです。