明日は、大切な家族の一周忌です。

その折に触れ、本日は改めて私の考える死の意味、

死に方、について書いてみました。

少し長いですが、お付き合い頂ければと思います。

以下、長文。

〜〜

事業を始める前に、いつも終わらせ方を考える。

投資もそう。

売り方を考えてから、買う。

生きる事もそう、死に方、意味を考えながら生きる。

ただ死んでないから生きている、それだけでは詮無い。

欲望をある程度網羅し、自分の欲に蓋を出来るようになった時。

意味を見出していない死に向かって、ただ生き続けるだけの、

必要な資金を得る為に、毎日仕事をし続けるのは苦しみでしかない。

だからこそ、死に意味を見出すことが生きる為には必要。

それまではがむしゃらに、模索し続ける。

昨日もある社長と会食をしていたが、その社長は最近ようやく保険に入ったそうだ。

それだけで、もういつ死んでも良いと言っていた。

死んでも家族にお金が入る、と。

俺もそう思う、いや、自営業なんてみんな多かれ少なかれその気持ちはあるだろう。

世の中には、例え自殺だとしても保険金が下りる保険が有る。

自営業なら、いざって時は、、、。

自分を犠牲にすることで家族を、会社を守ることが出来る。

それでようやく、一つは死ぬ事の意義、メリットを見出すことが出来る。

死んでも迷惑がかかるだけだから、と行動に移せなかった人も、病気で死ぬのがただ億劫だった人も。

少しでも、メリットが見出せたなら死に対する恐怖も薄れるのではないかと思います。

本当の意味で財に目が眩む人、固執する人間は自営業には向かない。

、、、。

そのくらいの覚悟で、腹くくれば人生、

怖いものなど一つもない。

自分のお金が無くなることなんて、全く怖く無い。

現に俺なんて金がある時の方が少なかったよ。

入ってもすぐ無くなる、経費やらなんやらでさ。

それでも心折れないでやれてるのは、財に目が眩みも固執もしないからだ。

そんなもの、無くて当然。

何にも無いところからスタートしたんだ、4000円握りしめて。

一文無しになることなんて、何にも怖く無い。

いつだって、今持ってるものを放り出せる。

固執しない、執着しない。

時には手放す勇気も持つ、実行する。

その繰り返し、ただ、その繰り返し、死ぬ意義が見出せるまで。

死ぬ事でのメリットを、周りに与えられるようになるまで。

生きることは、死ぬ為の手段。

どーせ、皆いつかは死ぬ。

確実に、死ぬ。

俺は死ぬ時に周りの人に泣いて欲しいとか、盛大に葬式をとか。

そんな事は一つも思わないし、望まない。

むしろ、葬式も戒名も、お墓も要らないと思っている。

こんな生き方をしている以上、いつ死ぬか分からないから、

こうして、遺言代わりにブログも沢山書いているよ。

書くのが苦手だったけど、ブログ書き続けたから本を出す事も出来た、メディアを持つ事も出来た。

少しは、生きた足跡を残せただろうか。

あとは、残りの人生。

普通に結婚して、家族が作れたらそれだけでもう満足かな。

俺個人の欲なんて、こんなもんさ。

その普通、っていうのがまた難しいんだけども。

けど、それさえ出来たら。

冒頭の話じゃないけど、ちゃんとした保険に入って、

家族に迷惑かけるくらいなら、無駄に年取って家族の、社会の穀潰しになるくらいなら。

潔く、自ら死を選びます。

残された人には、泣いてもらわなくても良い。

逆に、下りた保険金で豪遊してください。笑

意味が分からない事にでもお金を使ってください。

沢山、散財して欲しい。

そして、お金なんて、人生なんてそんなもんだと理解してください。

けど、少しでも甲斐性があるなら資産の一部は投資に回してください。

不動産で賃貸業でも、金融商品でも良いです。

ちゃんと毎月ストック収益が産まれるものに使ってください。

死ぬ事で、その礎が少しでも築けるなら。

何代先か分かりませんが、その時の子孫が、

「今こうしてうちに毎月家賃収入(不動産投資した場合)が入ってくるのは、先代のお陰」

と少しでも思ってくれたら、それだけで良いです。

俺は、決して裕福な家庭に産まれませんでした。

母子家庭でしたし、母も朝から晩まで働いてました。

働く事しか、お金を稼ぐ方法を知りませんでした。

子どもである俺に対しても、良い働き口に就職することしか稼ぐ為の方法を教える事は出来ませんでした。

家も、先代が残してくれたものでした。

だから、俺は自分の子孫には、

働かなくても、少なくても毎月数万円〜数十万円はストックが入ってくる基盤だけは作ってから逝きたいと考えます。

俺の人生は、それだけに存在すれば良いと思ってます。

生きてるうちにそれが作れなければ、死んでそれを築きます。

俺が死んで入った保険金を、仮に不動産へ投資して10%の利回りで回しても、

それなりのお金は、毎月子孫に入るでしょう。

俺の子孫たちは、お金の勉強さえしていただければ良いです。

お金の勉強とは、お金の使い方、です。

高校も、大学も行かなくても良いように。

生きる為の、勉強、キャリアを積んでください。

その礎だけは、なんとしても築きたい。

目標は50歳までです。

逆に、50歳までに生きてそれが築けなければ、死んで築きます。

それが、30歳になってようやく見出した俺の生きる意味です。

覚悟、です。

、、、。

ふう、、、。

最後に、ある特定の方に向けて書きます。

そう、君です、あなたです。

少し、厳しい表現で伝えます。

おい、うだうだしてるなら起業なんて辞めてしまえ

失敗したらどうしよう?出来る限り最高のスタート起業したい?

行動した実績も無いのに理想ばっか語んなよ。

そんな茶番に俺らを付き合わすな。

上手くいかんだと?食っていけなかったらだと?

そんなの、始めから上手く行く訳ないだろ。

最初から自転車乗れる子どもがいるか?

お前は最初から乗れたのかよ?補助輪無しで。

上手く行かなかったら、最悪餓死するよ。

それが起業だよ。

でも、だから何だよ?

逆にさ、

死ぬ覚悟もねーのに、起業なんてすんなよ小僧が。

やる前から、自分の保身ばかり考えてんじゃねーよ。

当たり前に今日と同じ明日を望むなら、サラリーマンでいーだろ。

別に立派だよ、サラリーマンも。

けどさ、中途半端な気持ちと猿知恵で俺らに語んなよ。

真剣に生きてる俺ら、自営業者に失礼だろ。

覚悟ねーなら、出直せよ。

俺の前に、二度と面見せんなよ。

周囲に、甘えるな。

ちゃんと、自分の責任で食らいついて来いよ。

〜〜

以上、読んでいただいて有り難う御座いました。