一所懸命って言うけど、もうそんな時代じゃない。
一つの場所に、命を懸ける。
鎖国していた江戸時代じゃないんだから、数限りある人生の選択肢を自ら狭める事は無い。
トレードだって、一つのポジションしか取らなかったらすぐ負けるでしょ。
最近よくニュースになるけど、仕事を苦にして…とか、すごく心が痛い。
目的としての仕事ならともかく、仕事は手段でしか無いんだよ。
人生の。
嫌だったら逃げろ、その代わり思い切り恥をかいて。
周りによく思われなくたって良い、それだけの事をしたなら存分に罵倒されたら良い。
だけど、人の噂も七十五日。
小事の為に、人生という大事が奪われるような事は、あってはいけない。
もっと気楽に、ある意味無責任に。
戦国時代の覇王織田信長の強みは機動力と、損切り。
フットワーク軽くて、逃げ足の早い奴がいつの時代も生き残る。
宮本武蔵だって勝てる相手としか戦わなかった。
そりゃそうだ、負けたら命が無くなるんだから。
正々堂々なんて、綺麗ごと言ってられんよ。
全員が本多忠勝みたいな無双者じゃない。
いや、彼だって人間として弱いところは絶対あったはず。
完璧で、強く、ある必要なんてない。
自分の言葉で、自分の狭い思考で、広い可能性を詰まないで欲しい。
そんな螺旋ならさっさと降りてしまおう。
最近特にそういう想いが強くなってきました。
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