昨日の続きです。
お客さんは甘やかしてはいけません。
もちろん、お客様は喜んでいただてナンボです。
ここで甘やかすとは2つです。
1、足下を見られるような過度な割引、サービスをすること
2、お客さんの要望は何でも聞いてしまうこと
仲良くなるのは良いですが舐められるのはNGです。
お客さんとはあくまで対等、五分五分です。
お金を払っているから偉い、とかないです。
だから時にはしっかり利益もいただかなければいけません、お断りを入れることも必要です。
それはこちらがお金を払う時でも同じ、払ってる側だからってお店側の人に偉そうな態度をしたり、何でも要求を通そうとするのは違います。
商売、ビジネスというのは価値と価値の等価交換が成り立って初めて生まれます。
例えばあなたが家の建設を大工さんに依頼するとしましょう。
大工さんは長年の修行で身につけた技術と知識で家を建てます。
つまり、あなたは大工さんの技術と知識の履行をお金と交換していることになるのです。
お金を払うのが嫌なら自分で手間をかけて0から建築技術を身に付ければ良いのです。
当然、大工さんにもお客さんを選ぶ権利はあります、この人からはお金を貰っても仕事したくないと思われるかもしれません。
お客さんにも商品、営業マンを選ぶ権利があるように、営業マン、メーカーにもお客さんを選ぶ権利がありますし、だからこそターゲティングがあります。
商品はそれに相応しい相手に買っていただいてこそ映えます。
同じお金をいただくなら、良いお客さんとお付き合いしたいものですね。