【途上国の治療総数30万件以上】
「眼鏡をかけているだけで⚪︎される」
カンボジアでは、旧ポルポト政権時代
そんな話があったそうです。
今回、信長塾の第95回岐阜例会では、
令和7年度スペシャルトークイベント&交流会として、
日本発祥の国際医療NGOである、特定非営利活動法人ジャパンハートの吉岡理事長を講師にお招きし、”社会起業”をテーマに特別講演を開催いたしました。
冒頭のショッキングは話は、拝聴した吉岡理事長の講義にあった実際のお話です。
ジャパンハート様は、「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、
これまで国内外で小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約3万件実施しており、
2004年の設立以来、途上国での治療総数は30万件以上。
賛同者は年々増え、参加したボランティアは通算5,000名を超えている、世界に認められた国際的医療団体です。
電気も届かない、充分医療を望めない地域にも率先して高度医療を届けておられます。
生まれながらに頭蓋骨から脳が露出している難病や、顔が裂けて生まれてくる難病、そんな子どもたちを数えきれないくらい救ってこられたNGO団体です。
また、国内では能登半島地震をはじめとした災害救助支援として積極的に医療支援をしておられます。
人気ドキュメンタリー番組の「情熱大陸」や「ガイヤの夜明け」にも取り上げられておられ、最近ではACのCMも流れておりますので皆さまの中にはご存知の方も多いのではないでしょうか?
日本で生まれ、日本で育った我々がどれほど恵まれているか?
そしてこの日本という国においても、貧困問題はもちろん、首都直下型地震、南海トラフなど自然大災害の危機に直面しているという現実があります。
これまで吉岡理事長とお話をさせていただいた過程で、いま世界で起きているこれらのこと、そしてこれから起こるであろう国内大災害は他人事ではない、
自分ごととして捉え、具体的に動いていくべきだ。
その為に、信長塾に何ができるのだろう?
そう考えた結果、まずは「1人でも多くの仲間にジャパンハート様の活動を知ってもらいたい」そう強く思い、その第一歩として今回のスペシャルトークイベントの開催に至りました。
ジャパンハート様の講演としては、岐阜初開催とのこです。
この度、世界的に実績が認められている、この素晴らしい団体を岐阜の仲間に知っていただけたことを凄く嬉しく思います。
吉岡理事長の講演を拝聴し、まず私自身も心が震え、社会事業に対する使命感が更に強くなりました。
参加者の方々も、皆さん声を揃えて胸が熱くなったと仰っておられました。
今回ご来賓として、昔から大変お世話になっている須田岐阜市議も来場され、祝辞を頂戴した他、自治体協定に向け吉岡理事長とも意見交流をしていただきました。
会としてはトータル90分、吉岡理事長の講義は30分という限られたあっという間の時間でしたが、とても充足した、開催意義のあるイベントであったと、開催して良かったと、心から思っております。
今回、岐阜県内、近隣の愛知県内からだけではなく、遠く大阪は堺市、三重は鈴鹿市かららお越しいただいた経営者の方もおられました。
皆さん真剣な眼差しで講義を聴かれ、そして第二部の交流会では、ご縁を繋ぎ、地域経済を盛り上げるためのビジネスチャンスを創出されておられました。
この場をお借りし、改めてご登壇いただいたジャパンハート吉岡理事長、事務局の方々、ご来賓の須田先生、運営スタッフ、信長塾メンバー、友人知人、ご来場のビジター様に深く御礼申し上げます。
信長塾では、これからも、ビジネスチャンスの創出は当然のこととして、今回の様に社会事業として地域の皆さまの心を動かし、行動変容を産むような企画をどんどん開催して参ります。
2018年設立以降、地方創生を掲げ、どんなことが起きても、陰で何を言われても、理念を信じ、継続し、毎月しっかり交流会を開催することで社会事業を行う、
地域唯一無二、最大規模の事業者コミュニティーとして、その存在意義を更に顕にするためにも令和7年度新たにスタートするビックプロジェクトがございます。
岐阜に新たな産業をつくります。
信長塾を信じる全ての皆さま、これまで地道に積み上げて、ようやく大きなことが出来始めてきた、その過程を身近で見て来て下さった仲間の皆さま、引き続きご支援ご協力のほど、宜しくお願いします。
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